やる気を引き出す指導

勉強ができない生徒に塾の講師が「どの辺が理解できないのか?」と聞いても、確固たる答えは返ってきません。なぜなら、どの辺が理解できないのか、ではなく、理解できないところが分らないのです。

勉強ができる子、勉強する事が好きな子は、先生に質問する時「先生この問題のここがわからないのですが」とか「ここはどういう意味なんでしょうか」と質問します。勉強ができない子、勉強が嫌いな子はわからなくて質問したくても、どこをどう質問すればいいのかわからなくなっています。

東大生の個別塾講師は、まず、その前の段階を選択して問題を解かせてみます。中学校2年生の生徒なら中学校1年生から、そこもぎこちないようなら小学校6年生から、こうしてどこから理解できていないのかを探り、理解できていないところから指導を始めます。高校生の場合でも中学校2年、3年まで立ち返り指導する事もあります。

わからないことをそのままにしておくとさらにわからなくなります。質問する事すらできない状態でやる気を起こせといっても無理な話です。わかるところから徐々に始めていくことで、「あれ、私にも理解できる」と勉強に自信がでてくればやる気も出てきます。やる気を引き出す指導も、東大生ならではです。